これからの家づくりにおいて、ヴィンテージ系インテリアを取り入れたいと考えている人も多いかもしれません。
古いアイアンやユーズド感があるものをコーディネートしたインテリアスタイルがこれに該当します。
年代物の家具や雑貨が多数並んでいる部屋は、自由な雰囲気もあり、幅広い層に愛されることでしょう。
おしゃれな部屋やカフェなどのスタイルとしても近年では定着しつつあるため、憧れている人も多いはずです。
しかしヴィンテージスタイルは、アメリカやヨーロッパなど、様々な種類を持ち合わせています。
このようなことから自分の家をどのようなスタイルにするかを決めておかなければ、コーディネートを選ぶ際にはかなり苦労を伴うことになります。
様々な実例なども紹介されているため、部屋作りのコツ等についてしっかりと把握しておくことが求められます。
まず最初にヴィンテージインテリアで後悔しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
まず最初に鉄や革などの古い素材感の際立つ家具を取り入れることが挙げられます。
エイジング加工されているアイテムやDIYなどを用いてコーディネートを行うスタイルです。
作り込まれた味わいが出ているアイアン、ペイントなどの雑貨を取り入れることにより、部屋がそれらしくなることでしょう。
もともとはアンティークは100年以上が経過した古いものに使われていますが、ヴィンテージはそれよりも年代が新しいけれども、深い味わいが出ているものを指します。
使うテイストによりアメリカンや北欧、英国などもっと細かく分けられているのです。
これから部屋のコーディネートを考える、欲しいアイテムを探したいのであれば、どのスタイルが好きなのかを把握しておくことが何よりも重要です。
細かいスタイルを決めることができれば、より的を絞り効率よく探すことができるでしょう。
そしてヴィンテージ系インテリアに挑戦するのであれば、部屋の壁や床等の内装についてもこだわりを持つことが求められます。
それだけでハイクオリティーなインテリアを楽しむことができるでしょう。
人気の内装を簡単にあげてみると、壁であれば特にレンガが人気を集めています。
それに次いでモルタルやペンキ仕上げなども人気と言えるでしょう。
床のフローリングにおいては、ヴィンテージウッド、オークウォールナットなどの無垢材など、味があるものを使うのが定番中の定番です。
ヘリンボーン貼りなどのようなリズミカルな表情を楽しむ人も多く見られます。
建具に関してはドアや無垢材のもの、ペイントなども王道といえます。
壁や床等は予算との兼ね合いでも何から優先すれば良いのか、取捨選択が求められます。
このような中でも建具に関しては価格が変わらないため、ぜひとも本物を使ってみましょう。
時間をかけて醸し出された味わいがあり、これらは唯一無二の一点ものです。
オリジナリティの高いコーディネートに活躍することでしょう。
そしてインテリアに関してですが、モダンと比べるとインテリア雑貨や小物が多くなっています。
整然としすぎず少しごちゃごちゃした方が、個性が出た素敵な部屋に見えることでしょう。
そこで取り入れたいものとして観葉植物や雑貨、DIYアイテムの3つが挙げられます。
ちょっと多いと思う場合には、この中でもぜひとも観葉植物は取り入れてみましょう。
観葉植物を取り入れるだけで、空間が生き生きとしたものになり、味わいがより引き出すことにもなります。
もしも観葉植物を取り入れるのであれば、特に決まりは無いので自由に好きな種類を取り入れてみましょう。
どれが良いか分からないという場合には、パキラやフィカスなどがその中でもオススメです。
スタイルと相性が良く、初心者でも育てやすいとされています。