世界には様々なインテリアが存在しています。
日本のインテリアは和風モダンなどと言われるものもあり、現代でも使われているものが少なくありません。
これは、昔の物の品質が良いことや魅力的なものが多いことから現在でも受け継がれているといえます。
もし魅力的なものが全くない文化ならば、誰も現在にそれを伝承しようとはしないでしょう。
伝承されていると言う事は、当時の日本人に気に入られていただけでなく現代の日本人もその感性を持っていることを意味しています。
日本ではこのように伝統的な文化を継承するということが大事とされており、伝統にお金をかけていると同時にそれを見事に引き継いでいるのが特徴です。
古いお寺や神社などが日本にはありますが、中国を始めとする諸外国にはあまりないのもそういった理由かもしれません。
もちろん戦争などでなくなってしまったと言うこともあるかもしれませんが、日本でも戦争が各地で起きていましたが現在でも残っていることを考えれば、やはり昔の文化を大事にしているといっても言い過ぎではありません。
インテリアなどを考えるにあたり、この考え方はとても重要になります。
例えば、モダンな日本の家具だけでなくブルックリン風の家具などを用いて1つのインテリアを作り上げる事は不可能ではありません。
ちなみにブルックリン風の家具の特徴は、派手な色を使っていないことかもしれないです。
一般的に木目調のものが使われていることがあり、どちらかと言えば部屋は若い人が好むよりも玄人好みのものが多いかもしれません。
例えば、30代以上の男性や女性に好まれるものだけでなく、それが70代や80代の人たちでも似合う雰囲気を醸し出すことができます。
もちろん20代や10代の人がそのような部屋に憧れても不思議ではなく、やはりいろいろな世代を引き込むだけの人気があるため、現代でも伝わっているものです。
これは日本のものとは少し異なりますが、日本のものと融合しても問題ないでしょう。
つまり、どちらも主張しすぎないといった特徴があります。
主張しすぎるものは、水と油の関係のようなものになってしまい、同じ空間に置くのがおかしいと感じて結局バランスが悪い部屋になりかねません。
人間で言えば自己主張の強い2人が合わせると、意見がまとまらないのと同じです。
それよりも、自己主張を片方がしているならばもう片方はしないといったバランスが重要です。
さらに理想的なのは、どちらも自己主張が少ないことかもしれません。
部屋の見た目に関しては、日本のものあればあまり自己主張が強いものはないでしょう。
例えば、サウジアラビアのように金光の家具などが置かれているわけではありません。
どちらかと言えば、地味だけどもしっかりと役割を果たしておりそれと同時に雰囲気を出すのに一役買っているものが多いです。
そしてブルックリンも同様で、地味だけども見た目は素晴らしくしかも使い勝手が良いといった一面があります。
この2つを掛け合わせても良いですが、ブルックリン風のものだけで統一してみても良いです。
ただ、これらを揃えるためには専門的なお店を選ばなければなりません。
このようなインテリアはどこにでも売られているわけではなく、売られている店が限られてきます。
そうすると、これらの家具が売られているお店をいくつかはしごして集めることになるでしょう。
なかなか安売りしている例も少ないため、ある程度完成させるためにはお金がかかってしまいます。
特にまだ学生や若い社員の場合には、十分なお金を持っていないケースもあるため、完全に集めるのは難しいかもしれません。
それでも雰囲気だけでも味わいたいと言う人ならば、まずは1つか2つの数を購入してみると良いです。