素敵な空間作りに欠かすことができないアイテムとして観葉植物が挙げられます。
おしゃれだけではなく、癒しの効果を狙い、部屋にグリーンを取り入れる人も多いことでしょう。
近年ではヴィンテージインテリアが人気を集めていますが、これにも観葉植物は非常に相性が良くなっています。
様々なコーディネート例なども紹介されているので、上手に組み合わせて独特の雰囲気を楽しんでみると良いでしょう。
ヴィンテージインテリアといっても様々な種類のものがあり、アメリカンや北欧、英国など様々です。
そのような中で、アメリカンスタイルにぴったりの観葉植物として、シェロチクと呼ばれるものが挙げられます。
大型で緑の濃いものがシェロチクと呼ばれるもので、細い葉が特徴的で、この葉っぱがシェロに似ていることからこの名前が付いています。
実際にはヤシの仲間にあたるものであり、寒さや日陰にもつよいことから、初心者でも安心して育てることができます。
水をよくする植物に当たるため、水やりは忘れないように気をつけましょう。
1年を通して鮮やかな緑色をつけるため、部屋に飾ることで魔除けにもなるとされています。
緑の宝石などとも呼ばれ、花言葉が成功、向上心であるため、プレゼントにしても喜ばれることでしょう。
そして2つ目にあげられるものとしてゴールドクレストと呼ばれるものがあります。
観葉植物としては非常に有名なものであり、素朴で温かみのあるインテリアに対し、優しい雰囲気が似合います。
明るく柔らかいライムグリーンの葉が特徴であり、その姿はモミの木をイメージさせます。
北アメリカ原産の植物で、寒さや乾燥に非常に強く、近年ではガーデニングにも使われています。
高温多湿に弱いことから、できるだけ夏は風通しを良くするため、下のほうの枝を刈ることが求められます。
美しい形を楽しみたいので、定期的に剪定も必要です。
そして3つ目に挙げられるものがシュガーバインです。
爽やかな常緑つる性植物で、星型の葉っぱが特徴です。
インテリアグリーンとしても昔から高い人気を持つものです。
葉の裏側には甘い樹液をつけるのでこの名前が付いています。
高い位置に飾ることによって、次第につるが下に垂れ下がるので、部屋にナチュラルな雰囲気を与えることができるでしょう。
4つ目にはオーガスタが挙げられます。
特に重厚な雰囲気のヴィンテージとなると、存在感のあるものが似合い、その中でもオーガスタはお勧めです。
非常に優雅でセレブな雰囲気もあり、バナナのような大きめの葉が特徴で、トロピカルな雰囲気も持ちます。
他の植物と比べて蒸散作用が大きいため、天然の加湿器の役割も果たしてくれることでしょう。
そして5つ目に挙げられるものとしては、コルジリネレッドスターが挙げられます。
明るいポップカラーが印象的で、レトロモダンなデザインは、現在でも根強いファンが多く見られます。
光線が弱いと発色が悪くなってしまうため、春や秋の時期にはよく日に当てることを心がけましょう。
反対に夏は明るい日陰で育てることが大切です。
最後に6つ目にあげられるものがフィカスウンベラータと呼ばれるものです。
丸みのあるひらひらとした可愛らしい葉っぱが安らぎを与えてくれます。
カフェやインテリアショップなどでもよく使われている人気の品種と言えるでしょう。
日頃仕事で忙しい日々を送っていたとしても、それを癒してくれるような、可愛らしい雰囲気はヴィンテージスタイルにも非常にお勧めです。
上に伸びていく生命力があるため、毎日元気がもらえることでしょう。
繁盛や発展を祈願して、お店や事務所等のお祝いにも喜ばれています。
その他にも様々なものがありますが、持っている家具等との相性を見ながら、ぴったりのものを見つけられると良いでしょう。